健康を訪ねて3,000REP

健康に関する情報や筋トレの実践日記をメインに書いていこうと思います!

もしあなたが疲れ知らずになりたいなら、注意力を大切に。その1:脳は"可能性"でパンクする!?

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最近は自分にとって大切な事からいかに注意を逸らさないか!というテーマで色々と工夫をしています。そのおかげか情報収集もなかなか捗っているので今回は集中力に関する話題をまとめてみます。皆さんは自分の注意力、集中力に自信がありますか?

 

僕は以前は全くと言っていいほど1つのことに注意を向け続けられない人間でした。iPhoneの通知がなれば脊髄反射的に内容を確認し、何個も作業を並行して行い、少し手をつけては取っ替え引っ換え別の事に手を出し、ふとした瞬間にこう思うんです。

 

「あれ?何をしようとしてたっけ?今日って何か達成できたっけ?」

 

…今思えば、つい数年前の僕は自分の注意が逸れるがままに生きていました。笑

 

今回は以前の僕のように「集中したいのに何にも集中出来ない…自分はどうしようもない…」と自己批判しまくってしまう方へ、注意を奪われないテクニックをご紹介していこうと思います。

 

 

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前提:脳はとても繊細、すぐにパンクする

明らかなパンク違い。笑

 

現代人の脳がパンクする原因として、選択疲れというのが大きく関わっています。

・やる事が多すぎて何から始めれば…

・どれもこれも美味しそうで決められない!

・ベストな選択って何だろう…?

・やりたい事が沢山あるなぁ。

・着ていく服が決まらないなぁ〜

これは僕が以前よく陥っていた選択疲れパターン。人間の1日は僕らの想像以上に選択の連続で、物やサービス、スマホやPCのページからアプリ画面に至るまで、無意識の取捨選択を繰り返しています。現代社会ではありとあらゆる場所にサービスや商品、広告などがひしめくまさに選択地獄。笑

 

また現代では、仕事やプライベートの予定、メールの返信や得意先との打ち合わせなど、常に複数のタスクを同時進行し、切り替えながら生活している人が多いです。マルチタスクと呼ばれるこの状態が慢性化すると、短期記憶がダメージを受ける事で即時的な刺激を求め続ける誘惑に弱い人間になってしまう事が2011年の研究によって示唆されています。

 

さらに、スマホが目に入る状態で作業をするだけでも人の生産性は大きく下がってしまうという面白い研究もあります。スマホは僕らの脳にコミュニケーションを連想させて、友人や家族がどうしているか等を無意識に考えてしまうのが原因のよう。いかに脳が繊細かがよくわかる結果ですよね…笑

 

 

つまり、脳は多すぎる選択肢、可能性に対していわゆる決定回避の法則を働かせてしまうという訳ですな。

 

 

物、情報、人間関係…これらの選択肢が増え続ける現代に脳の混乱やパンクを防ぎ、エネルギーの浪費を抑えるには、はじめに自分にとっての大切な物事や基準を決め、それ以外を自動的に捨てるというのが大きな戦略になるかと思います。

 

誤読して欲しくないのは、人間の可能性というのはとてつもなく大きいのは紛れもない事実です。その中から一度自分が選び取った物以外は一定期間選択肢から除外しましょ!って感じ。選択した可能性を達成してからまた新たな可能性を探せばいいや!と思えるようになってから、僕もいい具合に肩の力が抜けましたよ。

 

 

 

長くなってしまうので今回の記事ではここまで。具体的な対策は次の記事で紹介していきたいと思います。