最近は職場のストレスをいかに減らすかを工夫しながら生活を組み立てている訳ですが、面白い研究を見つけたので紹介します。
1000人以上の被験者を対象にしたこの実験では、それぞれがストレスに対してどのような行動をとるかを10年間にわたって追跡調査したようです。すごい力の入った実験ですな…!
その結果は…
ストレスを避けようとする人達は、向こう10年の間に生きがいや幸福感を感じにくくなり鬱病を患う確率が高くなってしまったようです。
これは過度にストレスを避けようとするあまり、新しいことに挑戦したりやりがいのある難しい課題などすら避けてしまったのが原因のよう。
2003年にギャラップ社が行った大規模な研究によると、ストレス指標の高い国ほど幸福感や寿命、GDPまで高いというデータもあります。
ストレスと一口に言っても、新しい体験や人間関係の構築などにかかる乗り越えた先に幸福感や達成感が待っているストレスは頑張って受け入れ、日常の雑務や面倒な上司との付き合いなどの乗り越える意味の無いストレスは対策を取っていきましょ!といった感じですかね。
ストレスは何でも悪!みたいな間違った解釈を捨てて、前向きなストレスを思い切って自ら受け入れてみてみましょう。僕も上司のつまらないギャグは瞑想でスルーできるように努力し、するべき挑戦をガンガン取り入れるためストレスの器をやりくりしていこうと思います。