論文や研究で効果の認められているテクニックを色々と試す生活を続けております。
自分にとってこれは効果があって取り入れやすいなぁと強く感じたものを1つ紹介しますね。
それはズバリ、「制限」です!
どうにもとある研究によると、人は20個の物を与えられて何か新しいものを創り出す場合よりも5個の場合の方が思い付く数も質も上がるそうな。
僕も以前音楽制作を趣味にしていたころ、行き詰まった際に4,000種類のサウンドが手に入る的な売り文句のソフトを打開策に取り入れた事がありましたが、見事に1度も使わぬままPCの隅に追いやられているのを思い出しました。笑
この研究を見てから僕が生活に取り入れた制限が…
「出来るだけお金を使わずに生活を向上させる工夫をする」
これです。
コロンビア大学の心理学准教授エリザベス・ダンの研究では、成人し、就職してお金を稼げば稼ぐほど小さな幸せに気付けなくなるという結果が出ています。
小さい頃はお金に著しく制限があるため、毎日の出来事に注意深く向き合い、喜びや幸せを探し出そうとしますよね。大人になるとお金で買える物や体験に目がいってしまいがちになるのが原因みたい。
僕もこれがっつり陥ってましたので、貯金の習慣もついでにつけるべく地道に制限生活を送っております。
スタンディングデスク代わりにカラーボックスをテーブルにくっつけたよ!若干低いけど!
ゴミ箱代わりにバケツを置いたよ!
ラップの芯で洗濯ばさみをまとめたよ!
うーん、写真だとなんとなく見苦しいですな…笑
僕は一人暮らしを始める前は浪費家な上に形から入るタイプでして、なんでも出来上がった物を買わないと気が済まない性分でした。
まだまだ始めたばかりの習慣でどこがクリエイティブ?という感じですが家にあるものを使って生活の工夫をするのは小学校時代の図工のようで、うまく行った時は大人になって忘れてしまっていた類の達成感に包まれ結構いい気分です。
人間は嘘でも進んでいる感覚を持つとモチベーションが上がるという研究もあるので僕は工夫した事と数をノートに記録もしています。
同じようにタチの悪い完璧主義をお抱えの方は是非試してみて下さい。