という事で7/13に発売したばかり、sonyの最新ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」を購入しました!
実は最近、この前機種であるWF-1000Xを紛失しまして…2年ほど前に店頭で衝動買いした僕にとってはじめてのワイヤレスイヤホンでした。ケーブルが無いのがここまで快適なのかと衝撃を覚えた記憶があります。音も操作性もおおむね良好だったのでかなりヘコみましたよ…
ただ前機種に大きな不満が1つありまして、充電持ちがすこぶる悪かった(フル充電で2時間程度)点。新しいワイヤレスイヤホンをそれとなくチェックしていたので丁度いいタイミングだ!と無理やり納得した次第です。笑
まだ購入して2日程しか経っていない段階ですが、個人的な印象や気付いた点、いい点悪い点を率直にお伝え出来ればなと思います。
さあ、忖度なしの徹底レビューが始まるやで…!!
まずは開封時の様子から。
うーん、かっこいい!
最近のsonyの黒×ピンクゴールドのデザイン、個人的に好みです。前機種に比べてかなり高級感のあるデザインで、無骨なガジェットからラグジュアリーなアクセサリーにグレードアッピーした感じです。
うーん、ファビュラス。
では機能面で気付いた事や前機種からの変化を書いていこうと思います。
1.ノイズキャンセリングの性能がとてつもなく向上してる
これは付けてみてすぐに気付いた点ですねー、僕はWH-1000XM3というsonyのワイヤレスヘッドホンも持っているのですが、それに近いレベルで雑音をカットしてくれます。(とはいえさすがにヘッドホンよりは劣ります。ヘッドホンの80%ほど、といった感覚ですかね。)
前機種はほとんどノイズキャンセリングが効かず、普通の耳栓よりすこーしだけいいかな?くらいの印象でしたが、これはすごい。この季節にヘッドホンをつけて作業するのが蒸れてしんどかったので非常に助かりますね。僕がヘッドホンでよくやる音楽をかけずに無音状態を作る使い方がイヤホンでも出来る点だけで買ってよかった感があります。
2.音は良くなった!が…
音に関してもかなり良くなった印象です。前機種よりも解像度が上がり、膜が1枚剥がれたような。分かりますかね?笑
ただ個人的にはプレゼンス(高域のシャリシャリした感じ)がちょっとキツくて、イコライザをいじってマシにはなりましたがこの機種の特性としてそんな感じっぽい。長時間音楽を聴いているとなんとなく疲れます。音割れも前機種より増えた気も。まぁ解像度が上がったからこそだと思うので、その辺は痛し痒しですかね。
また着け心地に関してですが、これは前の方が好きでした。1時間程度付けていると耳が少し痛みます。
3.バッテリーの持ちに感動。物理ボタンが無くなった点が気がかりだったがセンサーの反応、接続の安定性共に良好。
もうね、バッテリーの件は本当に助かります。前機種は前述の通りここが一番のネックだった。
公式だと本体が6時間、ケースで3回充電できるので計24時間というロングバッテリーとの事。しかもクイックチャージもしてくれる(10分充電で90分持続)から運動前に「やべ!充電忘れた!」となっても10分待てば大丈夫。すごい!
また、前述のヘッドホンで感じていたセンサーの感度の悪さもあり物理ボタンの廃止には懸念があったのですが、今のところ感度は良好で問題無さそうです。あと曲送りや再生停止の時のシグナル音がかわいい。
さらに、音の途切れも大幅に改善されたように思います。前機種では左側を起動させないと右側が起動しなかった(右側が左側に依存している)ため、右側の接続が特に不安定でした。右耳だけプツプツ途切れる事が多々あり、なかなか不快でしたね。このシリーズからは左右独立しているみたい。僕は片耳使いが結構多いのでそういう面でも非常に助かります。
というわけで前機種との比較を中心にあれこれ書いてきましたが、これ、めちゃええで。
ワイヤレスイヤホンデビューの方はもちろんのこと、前機種を愛用している方に是非試してほしい。めちゃくちゃ進化してて感動しました。ワイヤレスヘッドホンより取り回しも良い分、今後耳周りはこればっかりになってしまいそうです。笑