健康を訪ねて3,000REP

健康に関する情報や筋トレの実践日記をメインに書いていこうと思います!

モチベーションを上げる戦略をご紹介【簡単に出来ます】

「やらなきゃいけない事があるのは分かっているんだけどいまいち手が付けられない…モチベーションを上げる良い方法ってないの?」

 

今日はこんな疑問に答えていきます。

 

 

この記事を読むと…

・モチベーションを上げる戦略を知ることができる

・開始した行動を維持する為のマインドセットを身に付けられる

 

では、さっそくはじめていきましょう!

 

 

モチベーションを上げる最強の戦略は、「進捗の感覚」

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ハーバードビジネススクールの教授、テレサ・アマービル氏は3つの業界における7つの企業、26チームへの12,000もの日記の調査から、最もチームメンバーのモチベーション、創造性や生産性が高まる要素を導き出しました。その要素とは、やりがいのある仕事が進捗する事です。この「進捗の感覚」は、一般的にモチベーションを上げると言われている

・評価

・報酬

・明確な目標

・対人関係

これらの要素よりも圧倒的にモチベーションを高める事が判明しているようです。確かに、進歩が全く見えない状態で努力を続けられるほど根気強い人間って中々いないですよね…。この研究で推奨されている進捗の感覚を得る方法として、「小さな勝利」という考え方があります。

 

 

高いモチベーションを要する仕事は、得てして日の目を見るのに時間がかかる

この「小さな勝利」というのは、簡単に言うと目標に関わる作業を1日単位で完了できるようダウンサイジングする事です。

そもそも、簡単に終わってしまうプロジェクトに高いモチベーションは必要ありません。僕らがモチベーションを必要とする時、目の前には必ず高い目標が立ちはだかります。その目標を達成するには進捗とモチベーションの相互作用が欠かせないのです。これ抜きに目標達成を考えると、やる気が出ないのに目標が一枚岩の大仕事だから始める気にすらならない…という悪循環に陥りがち。

「小さな勝利」を上手く使いこなせば、目の前の作業に注意がいき、気がつくと大きな進捗が自分の登ってきた階段として可視化され、あなたのモチベーションを支えてくれるのです。

 

 

走り出すといつでも止まれるが、飛び立てば止まると死ぬ

この「小さな勝利」を確実に積み重ねる為の心構えとして僕が愛用しているのが見出しの例え。地面を走っている状態は、止まってもリスクが無いので走り続ける意義を忘れがちです。1ヶ月なり3ヶ月なり期間を決めたら達成率100%の約束を自分に課して、地上から飛び立つ感覚でやるべき事をスタートさせます。ふと投げ出してしまいたくなる時に「止まったら死ぬぞ!止まるのは着陸する時だけだぞ!」と自分に言い聞かせると、個人的に踏ん張りがききます。

このマインドセットは僕流のものですが、結構役に立ってくれています。最初から出来栄えにこだわるあまり、「3日で1つ完成させるぞ!」

というような立ち止まる余地のある目標を立てると習慣化もされず、いつの間にかやらなくなってしまうケースが多いと思うんです。「上達の最短ルートは、打席に多く立つ事」なんて例えがありますが、本当にその通りだなと感じます。行動と反省のサイクルを出来るだけ速く回すためにも、毎日完了させる事を意識するのはおすすめです。

 

 

常に最適な難易度を設定し続ける

達成率100%の「小さな勝利」的目標を掲げるにあたって重要なのが、適切な難易度設定です。自分をある程度追い詰めるのは達成率100%だけで十分。難易度まで無理に上げると行動のハードルが上がってしまいます。

 

RPGゲームでも、1番楽しい時ってちょっと強い相手と戦ってぐんぐんレベルアップしている時じゃありませんか?この心理を日々のタスクに応用しましょう。ちょっと難しい仕事を頑張って達成した時は、ドーパミンというやる気ホルモンがドバッと分泌されて、脳が気持ちよくなります。この感覚をクセにしてしまえば、RPGのレベル上げのように自然とタスクに没頭する事ができるでしょう。

 

また、難易度は自分の成長に合わせて調節する事をおすすめします。自分が抵抗なくスラスラとこなせる作業は心地が良いものですが、それでは効率的に成長出来ません。成長出来ないと出来高も増えず、進捗の感覚が得られないためモチベーションは下がっていきます。これが中級者の停滞のからくりという訳ですね。

スキルを高めて達成感を得る際は必ず不快感やストレスがつきものです。この前提が意識出来ていないと、「なんか上手くいかなくてムシャクシャするからやめちゃお…」なんて事になりがち。コンフォートゾーンから出ない作業には頭打ちの結末が待ち受けています。

 

 

進捗の感覚は、記録して可視化する事でブーストされる

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上記のテクニックを組み合わせて日々の行動に落とし込んだら、記録して積み上げを可視化しておく事を強くおすすめします。「進捗の感覚」は抽象的で、脳が実態を掴みづらいのが難点。達成した日々をカウント出来る具体的な物が目に入る事で、より力強くモチベーションをブーストできるのです。

記録の方法は簡単なものでOK。カレンダーに丸を付けるなど、設定した行動目標を毎日達成している事が目に見えてわかれば十分でしょう。

 

 

まとめ

・最強のモチベーション戦略は「進捗の感覚」を追求する事だ!

・適切な難易度の行動を毎日必ず達成して「小さな勝利」を積み重ねよう!

・行動の記録を付けて、モチベーションをブーストしよう!

 

僕も先日、1ヶ月のフライトを終えたばかり。

始めて数日の間は新鮮な気持ちで頑張れるわけですが、1番きついのは5日目〜10日目の間です。積み上げも少ない為やめる抵抗感が少なく、まだまだ先が遠い…と思ってしまいますからね。今回の記事でまとめたテクニックを駆使してなんとか達成できました。

皆さんも、自分のやるべき事ややりたい事が見つかっているのであれば、これらの戦略をぜひ使ってみて下さい。