健康を訪ねて3,000REP

健康に関する情報や筋トレの実践日記をメインに書いていこうと思います!

時間が足りない!って人ほど1日5分の"アレ"をするといいみたい

 

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最近は色々と模索していた生活パターンも定着し始め、安定してきた筆者です(ブログの更新頻度は低めですが笑)。今回の記事は僕自身改善の余地がまだまだある"時間"についての記事を1つ。

 

 

皆さんは日々の時間を有意義に使えている自身はありますか?

 

 

TODOリストを作ったりタイマーを使ったりとさまざまなテクニックがありますが、やる事が多すぎて常に何となく落ち着かない、目の前の作業に集中したいのに効率よく出来ているかばかりが気になってしまうという悩みは僕もよく陥ります。

 

 

そこで今回は、実際の時間が増えるのではないものの、時間が無い感覚をやわらげて目の前のことに集中することで効率を上げるという角度からの時間術を1つご紹介します。

 

 

 

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 イェール大学が行った"親切"に関する研究

実験のモデルはこんな感じ。150人の男女をこんな感じの2つのグループに分けました。

 

1.化粧をしたり、部屋の掃除をしたり、ランニングをしたりなど自分のためにやろうとしてた事をやるグループ

2.隣家の掃除を手伝ったり、妻に料理を作ってあげたり、ゴミ拾いをしたりなど人のためになる事をやるグループ

 

その後両グループの時間感覚を調べたところ、人のために時間を使ったグループの主観的な未来の時間が2倍になったそうです。2倍って…!

 

 

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時間感覚が増えたのは"自己効力感"が上がったから?

研究者はこのような結果が出た理由として、「自己効力感が上がったからでは?」と考えているみたい。

 

自己効力感とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること。つまり、俺ってやればできるんだぜ!感のことですな。笑

 

 

困っている人を助けると確かな手ごたえというか、俺ってなかなかやるじゃん!って感覚になるじゃないですか。あれを感じることで自己効力感が高まり、焦りが軽減された結果、時間感覚に余裕が生まれる!といった流れですかね。

 

 

 

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とはいえ、どのくらい他人に時間を使えばいいの?

当然のことですが、他人に時間を割きまくっていれば自分の時間が無くなり、本末転倒ですよね。

 

ペンシルベニア大学ウォートン校の史上最年少終身教授である稀代の天才、アダム・グラント博士いわく、1日5分で充分とのこと。

具体例としては、

・気の合いそうな友達同士を取り持って繋げてあげる

・ゴミ捨て場が散らかっているのを掃除する

SNS等で有益な情報をシェアする

・電話等で友人の話を聞いてあげる

・困っている人を見かけたら助ける

 

こんな感じの行動を1日1つ取り入れるだけでいいみたい。とにかく誰かの為に自分の力を使っている感覚が得られればOKだと思うので、ぜひお試しあれ。