最近の僕の悩みは朝すっきり起きれず、布団の中で30分は時間を無駄にしてしまう事でして。さっと起きるモチベーションを高めるべく起きる時間を変えたり起きたらすぐに運動したりとあれこれ工夫を続けてたんですが、ふと気付いたんです。
これ睡眠の質を上げれば自然とすっきり目覚めるんじゃね?
起きてからの行動で目覚めをうながす手段ばかり考えてるうちに大前提というべき改善点をすっかり見落としていました…笑
という事で今回は、手っ取り早く簡単に睡眠の質を高めてくれる方法を1つご紹介します。
この時期は特に忘れがちなその方法とは…
ズバリ、「寝室の換気」です!
デンマーク工科大学が「室内の空気がどれだけ睡眠に影響するのか」を調べた実験があります。
男女30人の被験者がそれぞれ1週間、
・換気した部屋で寝る
・換気の悪い部屋で寝る
それから睡眠の質をチェック。研究チームが注目したのは大気中の二酸化炭素濃度で、他の条件はどちらも同じく調整してあります。
結果は当然換気した部屋の圧勝で、
・睡眠の質が有意に向上!
・翌日の気分が良く、眠気も少なく、集中力もアップ!
・論理的な思考力テストの成績までアップ!
こんな感じになったみたい。換気しただけでこの差は素晴らしいですね。
研究チームによると、
「客観的に計測した睡眠の質と、主観的な寝室の快適さは、二酸化炭素のレベルが低くなるほど改善した。」
とのことなので、とにかく二酸化炭素を減らすのが大事みたい。
問題は大通りに面した家や都市部に住んでいる方は換気をすると有害物質まで入ってきてしまいそうって所ですかね。その点は観葉植物を置いたり空気清浄機を置いたりと別の対策が必要になってくるかと。